エンジンが始動しない(かからない)

IMG_0571エンジンが始動しない(かからない)場合には、
判断材料としてとエンジンを始動させるときに、セルモーター(スターター)が「キュルキュル」回転する音が「するか?」 「しないか?」で、問題として考えられる原因が違ってきます。

セルモーターが回る音「キュルキュル」が聞こえない
もしくは、ゆっくりとした回る音(元気がない音)が聞こえる

バッテリー上がり

エンジンが始動しない原因として多くあるのは、バッテリー上がりです。近頃のクルマは電子化が進みバッテリーへの負担が大きくなっています。バッテリーの性能低下やエンジン停止時の電気の使い過ぎなどにより、バッテリー上がりを起こしやすい傾向があります。

バッテリー上がりを起こすとセルモーターを回転させエンジンを始動させるための電力が不足して、セルモーターの回転が遅くなったり、回転しなくなったりして、エンジンが始動できなくなります。ひどい場合には、エンジンスイッチを回してもメーター周りが真っ暗で一切表示されないこともあります。

その場合は、他のクルマのバッテリーとブースターケーブルでつないでエンジンをかける方法や新しい充電された状態のバッテリーに交換する方法があります。

セルモーターが回る音「キュルキュル」が聞こえない

セルモーター(スターター)の故障

セルモーターが回る音がせず、バッテリーにブースターケーブルをつないでもセルモーターが回転しない場合は、セルモーター関係の故障が考えられます。クルマによっては、ハンマーなどで外側からセルモータを軽くたたくと一時的にセルモーターが回転することがあります。ただし、セルモーターが付いている場所は手が届かないこともあり、故障の仕方によってはたたいても回転しません。

セルモーターが回る音「キュルキュル」が聞こえる

ガス欠(ガソリンが空っぽ)

セルモーターが回転するのにエンジンが始動しない場合では、ガソリンの残量計をチェックしたら、ガソリンが空っぽだったというケースもまれにあります。残量がほとんどなく、ガソリン警告ランプが表示されていたら、まずはガス欠を疑った方が良いでしょう。

ただし、ガス欠の場合、自分でクルマにガソリンを入れるのは少々難しい事情があります。消防法の関係で、ガソリンスタンドでは、基本的にクルマやバイクに入れる以外の方法で給油しようとすると拒否されます。一部のセルフでないガソリンスタンドならば、ガソリン専用の携行缶を購入して持っていけば入れてもらえる場合があります。

JAFに加入しているならばロードサービスを依頼するのが手っ取り早いかもしれません。また、近頃では、自動車保険のおまけでロードサービスが依頼できることもあるので、保険会社に確認してみましょう。

その他の原因

その他に考えられるエンジンが始動しない原因とし1ては、燃料ポンプの作動不良やイグナイターやイグニッションコイルなどの不良による失火が考え、車載コンピューターの故障によりエンジンがかからない場合もあります。このような場合には、ロードサービスを依頼したり、ディーラーや整備工場に連絡して、引き取りに来てもらうことになります。